皆さんは自分の人生が幸せだと感じていますか?毎日活き活きと、楽しく過ごせてますか?
私は現在、某家電メーカーの課長職として、また一児のパパとして、仕事もプライベートも充実した毎日を過ごしていますが、かつては全く違いました。
かつての私
- 仕事が辛い
- 人間関係が上手くいかない
- 会社辞めたいけど転職する勇気がない
- 人生変えたいけど気力がない
こんな状態が長い期間続いていました。
結局病院には行きませんでしたが、今思えば、ほぼ鬱状態でした。夜は眠れず、常に原因不明の体調不良。パニック発作を起こしたこともありました。
そんな私が、ある『考え方』を取り入れたことで、身の回りで起きている出来事はなにも変わっていないのに、自分が見ている世界が、辛い暗闇の世界から、希望に満ちた、明るい世界にガラリと変わりました。
幸せに生きるコツは色々あると思うのですが、私の場合はこの『考え方』が全てのベースにあり、幸せになるために不可欠になっています。
この記事を読んで頂いている皆様に是非、私の実体験で効果を確認しているその『考え方』を共有させて頂きたいと思います。
自分を変えた「考え方」
その考え方とは
『起きた全ての出来事に対して、必ず良い面も見る』ことです。
何も考えずに生活していたらそんなことはしません。どちらかといえばネガティブな側面のほうが目立って見えてしまいます。嫌な出来事に対してはな尚更ですよね。
なので、意識して『強制的』に良い面を探し出すことが重要です。
物事には必ず良い面と悪い面の二面性があり、一見嫌な出来事でも、よく探してみると良い面が隠れています。
例えば、
上司に注意された時
【悪い面】否定された、腹が立つなぁ。どうして自分のことを分かってくれていないんだ。
【良い面】自分の足りていないところを指摘してくれた、成長のチャンスだ。
大きなな仕事を任された時
【悪い面】大変そうだし、残業増えそうでいやだなぁ。失敗したら嫌だなぁ。
【良い面】任せられたのは、自分のことを認めてくれているからだ。自分をアピールできる最高のチャンス到来だ。
といった感じです。
例えば、AさんとBさん、二人に全く同じ出来事が起きたとしても、良い面を見つけ出せるAさんと、悪い面ばかり見てしまうBさんでは、見えている世界が全然違います。
↓イメージ図
かつての私が見ていたのは、まさにBさんの見ている世界と同じでした。ピンチはチャンスと思えず、チャンスなのにピンチ状態。しかし一方で、全く同じ経験をしているのに、Aさんのように全然別世界を見ている人もいます。
Aさんのように世界が見えていたら、自然と活力が湧いてきて、人生がどんどん好転していきます。
そして誰でも簡単に、Aさんと同じ世界の見方をすることができるのです。
世界の見方を変えるために
Aさんと同じ世界を見るために、一度冷静になって、目の前の出来事に対して、どんな小さなことでもいいので良いところを見つけてみて下さい。気分が乗らなくても全然大丈夫です。
もし今目の前で起きていることで見つけることが難しかったら、過去に起きたことで練習してみましょう。「昔は良かったなぁ」と思うことが多いように、過ぎ去った出来事は冷静に見ることができ、良いところを見つけやすいです。
良いところを見つけたら、心の中で思うだけでも効果アリですが、可能であれば最初のうちは紙に書いたり、言葉に出してみましょう。これを続けていると必ず見える世界が変わってきます。
見える世界が変わってくると、今まではダラダラ過ごしていた休みの日に、新しいことにチャレンジしてみよう、家族が喜ぶ何かをしよう、と自然と思えるようになります。人生がどんどん好転していきます。
悪い面を見るのに慣れてしまっている人は、最初のうちは油断すると、Bさんの視点に戻ってしまいやすいですが、ちゃんと意識しておけば、すぐにAさんの視点に戻せるので大丈夫です。
私はこの考え方を意識するまでは、起こること全てに対して、悪い面ばかり見ていました。普通に考えたら良いことでも、悪いところを探し出してしまい、何をしても上手くいくイメージが持てずにいました。
もし、この記事を読んで頂いた方の中に昔の私と同じ状態の方がいましたら、是非『起きた全ての出来事に対して、必ず良い面も見るようにする』ことを試して下さい。
人生がどんどん好転して、仕事もプライベートも理想の自分に近づけるはずです!